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健康診断の重要性【シニア期は年2回検査が必要??】

予防関連 2022.10.05

こんにちは。

国分寺台動物病院でございます。

 

突然ですが、皆様のワンちゃん・ネコちゃんは今おいくつですか?

もし7歳を超えていたなら、今日のお話はしっかり聞いて頂きたいと思います!7歳前の動物にもとても重要です!

こちらのグラフをご覧ください。

これはIDEXX(検査会社)が報告したデータをまとめた物です。

こちらのデータから全国の動物病院において、健康診断の中で、血液検査を実施し、参考基準範囲外を1項目以上検出した割合です。

つまり、血液検査の結果、「5頭に3頭なんらかの異常や変化のサインを見つけたことになります。

さらに、日本国内のシニア犬(7歳以上)では72%シニア猫(7歳以上)では66%参考基準範囲外を1項目以上検出しました。

 

更に当院での健康診断における血液検査の実施データをまとめるとこのようになりました。

参考基準範囲外を1項目以上検出した割合は、57%52%、つまり「2頭に1頭という結果になりました。

さらに、当院のシニア犬(7歳以上)では66%シニア猫(7歳以上)では58%参考基準範囲外を1項目以上検出しました。

 

これらの結果から、定期的な血液検査の実施により、早期に異常や変化を見つけることが可能となります。

ワンちゃん・ネコちゃんは人間の約4倍の速さで歳を取りますワンちゃん・ネコちゃんの7歳前後は、人間では50歳目前となります。

人間の50歳となると、病気や身体のことが気になり始めます。ですから、当院では7歳前後からの年2回の健康診断を推奨しております。

血液検査だけでなく、身体検査、尿・便検査、X線検査などを組み合わせて総合的な状態の把握が、元気に長生きの秘訣となります。

当院では、総合的な検査として、TeamHOPE健康診断を実施しております。

TeamHOPE健康診断をご希望の場合は、ご相談ください。

※TeamHOPE健康診断についてはこちらから!

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