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☀️【激しい気温の寒暖差に注意!!!】気象病と熱中症について🌀

PICK UP 2023.05.23

こんにちは。

国分寺台動物病院でございます。

本日はここ数日の激しい気候の変化により引き起こされる『気象病』についてお知らせします。

気象病とは、気圧や気温などのいわゆる“気候”の変化が原因とされる症状の総称です。ヒト医療の分野においても、未だ仕組みが解明されておらず、どのような気候の変化によってどのような症状が現れるかはヒトによって異なります。ヒトにおける症状は、頭痛神経痛関節痛気管支喘息、自律神経の乱れなど多岐にわたります。治療法は、対処療法のみとなります。

         

 

では、ワンちゃんやネコちゃんの気象病で多い症状は何だと思いますか?ズバリ、『下痢』や『嘔吐』です。そして、動物たちの治療も、やはり対処療法となりますので、下痢や嘔吐を緩和して、輸液を行うことが多いです。

 

最近では、昼間は30℃以上を超える真夏日、日が落ちてからは20℃以下と気温の高低差が激しくなり、体調を崩してしまう動物が非常に多く来院されます。さらに、これからは梅雨の季節に入るので、気圧の変化も起こります。飼主の皆様には、『動物の居る部屋は高温多湿を避ける』『食欲や飲水量の変化の観察』『排泄物の確認』などを注意深く行って頂きたいです。

 

また、真夏日が続くことがありますので、熱中症予防のためにも、ヒトも動物も水分補給を忘れずに行うようお願い致します。

 

体調の変化やご不安が御座いましたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。


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