暖かい春の訪れとともに、愛犬・愛猫とのお散歩が楽しくなる季節ですね。しかし実は、この時期からノミ・マダニ・フィラリアなどの寄生虫が活発になり始め、大切なペットにとってリスクが高まる時期でもあります。早めの予防対策で、安心して春を過ごしましょう。
ノミ・マダニが活発化する季節です
春になると気温の上昇とともに、ノミやマダニが公園の芝生・草むらなどに多く生息し始めます。お散歩中に知らないうちに寄生されている可能性があります。ノミによる寄生はかゆみやアレルギー性皮膚炎を引き起こすことがあり、マダニはバベシア症などの重篤な感染症を媒介する危険性もあります。「室内飼いだから大丈夫」と思われていても、飼い主さんの衣服を通じて室内に持ち込まれる可能性があるため、油断は禁物です。症状の現れ方にはペットによって個体差がありますので、気になる変化があればお早めに獣医師へご相談ください。
5月からはフィラリア予防もスタートしましょう
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫で、主にワンちゃんの心臓や肺動脈に寄生し、重大な臓器ダメージを与えます。5月頃から蚊が増え始めるのに合わせて、予防薬の投与を始めることが推奨されています。予防薬は毎月1回の投与が基本となり、シーズン中(概ね5〜12月)継続することが大切です。また、今シーズンから予防を始める場合や、昨年の予防が不十分だった場合は、獣医師の判断により、事前に血液検査をお勧めする場合があります。
こんな症状が見られたら早めにご受診を
・しきりに体をかいている、皮膚が赤くなっている
・被毛の根元に小さな黒い粒(ノミの糞)が見られる
・散歩後に皮膚にダニが付着している
・咳が続く、疲れやすいなどの症状がある
上記のような様子が気になる場合は、重症化する前に早めのご受診をおすすめします。
まとめ:春の予防ケアはお早めに
ノミ・マダニ・フィラリアはいずれも、予防することが最大の対策です。当院では、ワンちゃん・ネコちゃんの体質や生活環境に合わせた予防薬をご提案しています。「うちの子には何が合う?」「いつから始めればいい?」など、些細なことでもお気軽に獣医師にご相談ください。大切な家族の健康を、一緒に守っていきましょう。
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国分寺台動物病院
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